水なのに除菌できる『オゾン水』って?

2025.08.06

水なのに除菌できる『オゾン水』って?

オゾン水って?

オゾン水とは、オゾン(O3)が溶け込んでいる水のこと。オゾン水は優れた酸化力を有し、ウイルスや菌の核を分解させる機能によってしっかりと抑え込むことができます。水から生成されているので環境に優しく、手指にも敏感肌にも優しく、除菌、気になるニオイの消臭にも効果が期待されます。

 

オゾン水って保存できるの?

 オゾン水は水を電気分解することで生成されますが、オゾン水は不安定状態であるために長期保存することはできません。一般的に約20分程度で半減期を迎えると言われていますので、生成されたオゾン水はやがては水に戻ります。

 

除菌の鍵は『酸化力』

 自然界ではフッ素の次に強い酸化力を持っていると言われており、塩素の約7倍とも言われています。オゾン水は不安定状態であるため、酸素(O)に戻ろうとする動きがあり、その戻ろうとする際に強い酸化反応を示します。その酸化反応が除菌に作用します。

 

除菌の仕組み

 ウイルスや細菌の細胞膜や外殻は、オゾン水の強い酸化力によって破壊されることで不活化します。そのため、芽胞に対しても効果があると言われています。アルコールはこの芽胞には効果がないと言われています。

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